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教育理念
教育理念
幼い子どもたちが
シュナイターの人間観を基とした
教育により、大人になったとき
自立した自由な人間としてはばたき
社会に貢献できる人間に育つことを
諸富学園の理念とする。
目標
（1）よく遊び、友達との良いかかわりができる子ども（社会性）
（2）感受性豊かでやさしい子ども（感受性）
（3）最後までやり遂げる子ども（集中力・創造力）
（4）モラルや、やさしさが身に付き良いことをしようとする子ども（道徳性）
（5）元気で運動能力の発達をとげる子ども（体力）
教育目標達成のための方針
教育目標を達成するためには、子どもたちに直接接する教師の一人一人が、子どもたちの未来に向けて、どうかかわっていくかが大きなポイントです。
大人になるまでの連続した教育観を持ちながらも、「7年ごとの3つの段階を踏みながら大人として自立していく」というシュタイナーの教育観を基に、最初の7年間の教育を大切に考えております。
そこで私達は次のように子ども達の成長を援助していきます。
（1）幼児の育ちの大きな特徴である、「模倣（真似）」ということを把握し、子どもの良き手本となれるよう、言葉と行動に気を配る。
（2）1年間の四季をとおしての生活のリズムが順調で、日々の生活のリズムが規則正しく心地よい繰り返しのリズムで流れていくよう心掛ける。（心の安定）
（3）モラルと感情の念を育てイメージ力を高める「お話・（素話）」を研究し、毎日聞かせる。
（4）落ち着いた声、穏やかな話、静かにゆっくりを心掛ける。
（5）急がせない、待つことのできる保育を（早くしなさいは禁句）
（6）でき上がったおもちゃより、自然の恵みを感じたり、創造力を掻き立てるおもちゃの工夫を。
（7）結果より過程を、（一番早くできたよりもきちんと）を大事に。
（8）否定の言葉は危険を感じた時とし、その他は感謝と励ましの言葉を多く使う。
（9）子どものサインを見逃さないように、先生のアンテナをはりめぐらす。
（10）教師自身が寛容と人間性を高めていく努力を続ける。
園の概要
- 理事長 江頭 弘美
- 園長 熊丸 多美江
外部講師
職員向け
池末みゆき（いけすえ みゆき）先生
ライアー演奏家。幼稚園教諭・園長として40年近く幼児教育に携わる。
1971年には、ハンガリーにてコダーイシステムを学ぶ。日本童謡や民話、伝承あそびを探りつつ幼児と歩むなかで、シュタイナーの教育思想と出会う。
ドイツやイギリスのシュタイナーの施設を巡り、見学と実習を通して芸術教育の重要性を実感。幼児教育のなかでコダーイシステムとシュタイナー教育を融合して実践する。スイスの音楽療法の現場でライアーに出会い、25年以上前に日本に取り入れ、演奏活動を始める。魂に沁み入る演奏は「奇跡の演奏」と評価され、国内はもとより海外でも、祈りと癒しに満ちた演奏活動を続けている。
諸石愛子（もろいし あいこ）先生
株式会社ぷれしゃす 療育サポートセンター クレア
1994年 西日本短期大学法学科社会福祉法学コース卒業後、佐賀県庁知的障碍者入所施設佐賀県立佐賀コロニー生活指導員
1999年 佐賀県立総合福祉センター知的障碍児通園施設くすのみ園児童指導員
2004年4月 佐賀県立春日園児童指導員
2004年9月 特定非営利活動法人ライフサポートはる（非常勤）
2006年4月 特定非営利活動法人ライフサポートはる（常勤）居宅介護事業サービス提供責任者
2011年2月 株式会社ぷれしゃす 療育サポートセンタークレア設立
【資格・免許】
・社会福祉主事任用資格
・ヘルパー2級
園児向け
井手芳弘（いで よしひろ）先生
佐賀大学教育学部卒業後、中学校教員3年間勤務の後ドイツに留学。
シュタイナー学校教員養成所にて、1～8年生のクラス担任コース、及び理科教員の養成コースを終了。
現在、福岡、東京などで子供や大人の水彩及び手作り教室、大人向けのシュタイナー教育の学習会などの講師、シュタイナー学園の非常勤講師を務める。
輸入雑貨店「ペロル」経営、木工玩具、家具、楽器などの製作、ドイツ語の翻訳通訳なども手がけている。
ヴァルドルフ教員養成講座（東京）講師を歴任。らせん教室常任講師。
藤原馨（ふじはら かおり）先生
三重県生まれ。大学卒業後知的障害者施設にて教師を務める。
笠井叡主催「天使館」オイリュトミーシューレ第2期生終了。
オランダのオイリュトミーアカデミーに学び終了。（芸術オイリュトミー、教育オイリュトミーのディプロマ取得。）
藤枝守氏の「植物文様」のコラボレーション、尹東柱「空と風と星と詩」などの舞台活動と共に福岡県、山口県、佐賀県等で子どもや大人に向けてのオイリュトミークラスを持ち活動中。
松元ゆきな（まつもと ゆきな）先生
株式会社Ｓｔｕｄｉｏ ｋｕｒａ（スタジオ クラ） 絵画教師
2010年 大学卒業後、福岡の広告印刷会社に勤務。
2014年 語学、アートの勉強のためカナダ、オーストラリアへ留学。
